ケーブルカーの駅から上を見たところ。紅葉がきれいー。
ケーブルカーがやってきました。
早雲山駅でロープウェイに乗り換え。
山肌に映るケーブルカーの影。
一緒のケーブルカーに乗った小さな子が
「そら飛んでるね〜 そら飛んでるね〜」とはしゃいでいたけど、
ほんとその通り、飛んでるみたいな空中遊覧。
大湧谷に到着。
そして雲一つない澄んだ青空と雪をかぶった富士山。年賀状の写真に最適。
7年長生きできる黒たまご。
再びケーブルカーに乗って桃源台へ。
やっぱりゴールデンコースだわ〜、景色がいいんだもの。
桃源台でもさほど待つことなく海賊船に乗船。
遠くに見える鳥居は箱根神社の鳥居です。本当にいいお天気。
1Fがパン屋さん、 2Fは買ったパンをイートインできるカフェ、3Fにレストラン。
3Fのレストランへ。
ちょうど12時くらいだったので店内は満席でしたが、
まだ1組しか待っていなかったので私たちも待ちました。
割とすぐ案内されたのでラッキー。
芦ノ湖が一望できる長ーいカウンターからの景色が素敵です。
私たちはテーブル席に案内されましたが、大きなガラス窓の向こうに見える芦ノ湖が絵のように綺麗でした。
ランチにワインを。
器もコースターも可愛い。
パンがちょっと冷たかったのは残念。温かいパンだったらもっとよかったのに〜。
箱根の豚を使ったポトフにしました。1680円でポトフとパンがついてきます。
豚肉も柔らかくておいしかったですよー。
器の可愛さと窓から見える風景に大満足のランチ。
1Fでパンをお土産に買って帰りました。
食後は近くにある腸詰屋さんに寄道してから、箱根神社へ。
5〜6歳の中国の女の子が、手水舎で柄杓に口をつけようとしていたので、
ノーといって、やって見せたら真似してくれました。可愛かった。
自分も実は作法なんてちゃんとはわかっていないけど、
これから7年後のオリンピックに向けて、
少しは日本の文化を伝えられるようになりたいと思いました。
縁起のよさそうな安産杉。
参道を下るとさっき海賊船から見た湖畔に面した鳥居へ。
湖面がキラキラしてて綺麗です。
この時点で14時過ぎてたので湖畔の道をブラブラ元箱根まで戻り、
箱根湯本行きのバスを待ちます。
休日だととってもバスが混雑する上に、道も渋滞するので大変です。
臨時便も出るけど途中のバス停からだと乗車できない場合あるので、
バスの始発駅で並んで乗るのがいいみたい。
元箱根からだと、
宮ノ下や小涌園などの観光地を経由して箱根湯本を目指すバスと、
箱根新道を経由して急行で箱根湯本を直接目指すバスがあります。
帰る場合は急行の列に並ばないと時間がかかると思われます。
その辺、アナウンスが微妙に不親切なので注意が必要です。
少し待ってバスに座って乗車することができました。
40分くらいで箱根湯本に到着。
母と一緒だとやはり乗り物で座れることは大事です。
箱根湯本でお土産の蒲鉾や梅干しなどを見て、
レトロな感じの画廊喫茶店で休憩。
店内のアンティークな雰囲気がちょっと面白かったです。
ロマンスカーで新宿へ。
帰りの車内でちょっとアクシデントがありました。
途中から乗ってきた人たちだったのですが、突然一人の女性が声を荒げました。
興奮してもう一人の女性に殴りかかるような感じで窓際に追いつめて、
一瞬にして車内が緊迫した雰囲気に…。
すぐに離れたところに座っていた連れの方々がきて、
その女性をなだめてデッキに連れていきました。
車掌さんもたまたま来たので大事にはならなくてよかったけど、
あまりの突然の出来事に、
旅の後でほろ酔いで和やかな雰囲気だった車内が、しーんとしちゃいました。
何があったのかわからないけど、
その方が発した一言がとても重かったです。
そんな風に言わなければならない状況を想像したら、
なんだかな…という気分になりました。
今回の1泊2日の母娘箱根旅行。
とても楽しかったのですが、
時折、母の年齢を感じる旅になりました。
まだ高齢者という年齢ではない母ですが、
ふとしたときに、小さく見える母の姿にちょっぴり寂しい気持ちに。
あと何度こうして旅に出ることができるのかな。
こういうとき父とは旅行っていう発想にならないのが可哀想w
また機会があったら両親に親孝行したいと思いました。
以上、母娘二人旅でした。