大満足の朝食の後、宿で支度を整えたら
ロッテの免税店で頼まれものの化粧品などを購入することに。
お決まりの一枚、あれチャンソンがいない…
追記:50ドルでコーヒー無料だと勘違いしてましたが、コーヒーは1ドルからOKでしたので文章を修正しました〜^^ 50ドル以上買うともらえる来店記念のTマネーと救急セット。
お土産買えばちょうどいいかと思ったらビザカードで5%割引されて微妙に足りず、それならば!とさらにBBクリームを追加で購入してしまって、そんなに欲しかったか救急セット…という本末転倒な結果に(笑)。
そして1ドル以上買うとコーヒーが無料で飲めるというので、
無料でコーヒー頂きました。免税店の片隅にひっそりとあるAngel-in-us Coffeeでレシートを見せるとコーヒーやカフェラテなど1杯無料。あまり利用してほしくないのか、看板も目立たずひっそりと。
こんな場所があるなんて知らなかった。
人も少ないし、ソファは座り心地いいし、思いのほかおしゃべりしてしまって、やっとこさ腰をあげ、荷物を宿に置いてからの再び出発〜!
1号線をひたすら終点まで乗り、着いたのは仁川駅。仁川国際空港の近代的な感じとは違ってローカル感が漂います。(場所もぜんぜん違います)この旅の最大の目的地は仁川でした。チャイナタウンの鮮やかさはどこの国でも同じなんでしょうか。横浜と違うのはハングル文字との共演。
横浜より赤が多い?
日曜日だったので仁川のチャイナタウンは激混み。まさかこんなに混んでいるとは予想していなかったです。
仁川のチャイナタウンといえば、韓国で広まったジャジャン麺発祥の地と言われています。
私たちの目的のお店は「萬多福」。有名店なので長い長い列が出来ていました。でもこのお店で食べるためにわざわざ仁川に来たので、帰るわけにはいきません。それにせっかちな韓国人が並ぶくらいなのだから、期待も膨らみます。
こちらが萬多福の入口待っている間はひたすら人間観察。
カップルや家族のペアルック率の高さに驚きます。
頭にひょろっと草が1本伸びているようなアクセサリーをつけた人が多くてびっくりしたり。その理由は後でわかるのですが。
日本と似ているようで違う感覚がいつも新鮮な驚きをくれます。
45分くらい待ったでしょうか。
あと10組くらいというところで、店員さんが何やら声をかけてきました。
いきなりでよく聞き取れなかったのですが、
「相席大丈夫か?」ってことだったみたいで、
ラッキーなことに私たちは列を飛ばして入店することができました。
やったー!
天上の高い吹き抜けの店内にアンティークな照明
2階の8人がけの円卓に4組8名が相席で案内されました。私たち以外はみんなカップル〜。
頼むものは決めていました。チャンポンと、百年前と同じレシピで提供しているという百年ジャジャン麺。 他のカップル達は、白ジャジャン麺と黒ジャジャン麺や、ジャジャン麺と海鮮チャンポンと酢豚などを注文していました。胃袋が大きい男性が一緒にいたら酢豚も食べたかったな〜。
来ました〜。左が百年ジャジャン麺。右がチャンポン。チャンポンは海鮮じゃないのにたっぷり海鮮が入っています。海鮮チャンポンになるとムール貝と殻付きの海老になるみたいです。肉味噌と麺が別々になっているので、これを混ぜます。濃厚な肉味噌です奥でもカップルが混ぜ混ぜしています
留学していたオンニ、混ぜ具合も違います
肉味噌が濃厚でとてもおいしい!チャンポンもピリ辛でとっても美味しかった。ああ、思い出して、また食べたいです。
百年ジャジャン麺は、現在の韓国で一般的なジャジャン麺よりも中国の肉味噌のジャージャー麺に近く、日本で一般的に広まっているジャージャー麺にも近い味でした。
たかがジャジャン麺ですが、日中韓で同じような麺の文化でも、似たようで違うようで通じるところもあるおもしろさを感じる一杯となりました。
つづく