ソウル一人旅②~ウヨンとハイタッチ~
2012年 09月 06日
今回泊まったのは明洞駅から南山側に2分ほど歩いたところにある”細波ゲストハウス”。
一人旅の予定だったので、夜遅くても駅から近いところで、
買い物しても一旦荷物を置きに戻ってこれる距離がいいな~。
ということでここに決めました。
ダブルの部屋を一人で使いましたが、
ここに二人で泊まるのは恋人や夫婦以外はちょっと狭いという印象。
友達同士の旅行なら一人一部屋取るのがちょうどいいと思います。
ホテルステイの快適さとは比較にならないですが、
リーズナブルに、そこで暮らすように過ごしたい人にはオススメです!
私はまた一人でイベントで来るような機会があればここに泊まりたいと思います。
エレベーターがないから、ちょっと大変だけどね・・・。
さて、朝食前にその辺を散歩。
南山側には小さな路地がたくさんあってぶらぶら散歩してみるのも楽しい。
大通りに戻って地下通路をわたれば、もうそこは明洞。
この日は明洞大聖堂のちょっと先にあるお粥屋さん、”粥郷(チュクヒャン)”というところで朝食。
写真はアワビ粥。
アワビはどこですか?という感じがしないでもなかったけれど、
体にいい無農薬野菜を使ったり、食材にこだわっているようで、とても優しい味でした。
付け合せのホタルイカのキムチ、その他のおかずも美味しかったです。
その後地下鉄に乗り、祭基洞(チェギドン)へ。
駅を降りると、ハラボジ(おじいちゃん)&ハルモニ(おばあちゃん)の圧倒的な多さに驚きました。
皆さんリュックをしょって、カートをガラガラとしていてすごくパワフル!
ドラマでよく見かけるハルモニスタイルの、モンペやシャツもたくさん駅中に売っていました。
レギンス、、、というよりもモンペ、、、すごくゆったりしていて、はきやすそうで、
思わず買って帰ろうかと思っちゃいましたよw
そして駅から地上にあがるとふわ~っと漂う、韓方薬の香り。
そうここは薬令市場&京東市場のある街なんです。
薬令市場の方は、どこを歩いても韓方薬材店ばかり。
どんな効能があるのかさっぱりわからないようなものばかりですが、
体によさそうな独特の香りが漂っています。
今回やりたいことの1つが韓方医院に行って処方してもらう、
ということだったので、早速、予約していた医院を訪ねました。
オモオモ、まるでチャングムの世界~。
日本語ができるおじいちゃん先生による脈診、問診、聴診、触診。
指先にぷすっと針をさして、糖尿病の簡易検査などあり、
とても丁寧に診察してくれました。
韓国における韓方(韓国では漢方でななく韓方という)は、
日本に比べてもっと生活に身近なもので、韓方医も国家資格の立派なお医者さんなんですね。
処方された薬剤はここで抽出してくれます。
処方された薬剤は1回ごとにパック詰されたもので、
よくドラマでも出てくるストローでちゅーっと吸うタイプ。
私の場合、60日分処方してもらったので、お値段もそれなりになりました。
けして安くはないです。
そしてあまりに大量なのでEMSで送ってもらいました。
持って買えるのはちょっと無理ですね・・・。
受付をしてくれた若い女の先生もとっても親切で、
一緒にいった友人には診察の間、外で待っていてもらったのですが、
マッサージチェアを使わせてもらった上に、お土産の五味子茶までくれました。
なかなかいい体験でした。先生方、どうもありがとう。
診察のあとは、近くにある京東市場をぶらぶら。
食材の宝庫でテンションがあがってしまい、
ナッツや高麗人参、唐辛子、顔に塗ると染みや皺によいという粉・・・などお買い上げ。
リュックやカートを持ってきているハルモニたちは、
ここに食材を仕入れにきていたんですね。
ソウル市民のアメヨコみたいな感じでしょうか。
ニンニクもこんな感じで売っていてびっくり~。
で、いろいろ買いすぎたので、
一旦宿に荷物を置きに帰りました。
さてお昼は何を食べよう~。
まだまだつづきます。
(果たして、ウヨンとはタッチできるのか!?)
ところでバスのおじさんにオロオロのくだりが可愛い~(笑)
ブログ用に日本語に訳した口調の、そんな感じでオロオロな韓国語だったのかな~って想像したww
そんなイルボンのヨジャと、ケンチャナケンチャナってプカプカしてるアジョシ、マンガか韓ドラみたいだ(*´`)
(人ごと~w だいじょぶでよかったね~ww)
バスのエピソードはドラマにありそうだよね~。
アジョシがそのまま私を置いて運転していっちゃって、
一人オロオロしている私に
ウヨンが「だいじょぶですかー?」と声をかけてくれて・・・つづく。